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ペンシルバニア・ダッチ・カントリー

朝の雑事を片づけ終わると、ようやく朝食の時間です。
細長いテーブルの両端に両親が向かい合って腰かけ、両サイドの長いベンチに兄弟、姉妹が分かれてかけます。
メニューは、農作業の重労働に備えた、腹ごしらえがしっかりできるものです。

卵料理にじゃがいも炒め、オートミールやコーンミールなどの温かいシリアル、この地域独特の「スクラップル」"Scrapple"(豚肉の細切れとコーンミールに調味料を加え、四角くまとめて揚げたハンバーグのようなもの)にパン、バター、ジャム類など・・・。

朝食後、皆で聖書を読み、祈りを捧げて子供たちは学校へ、大人たちは仕事の持ち場に分かれていきます。

母親は、手早く朝食の後片づけをすませると、パンを作り始めます。
パン生地がふくらむのを待つ間は昼食の準備と夕食の下ごしらえをします。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを刻み、自分でびん詰めにしておいた牛肉やいんげんとスープなどの材料をいっしょに鍋に入れます。
後で畑に手伝いに行かなければならないので、夕食は暖かいオーブンの上に置いておけば出来上がるシチューが主です。

暗くなると、お腹をすかせた家族がおいしい夕食を求めて、台所に集まってきます。
食前の祈りを待ちかまえたように、食べ盛りのジョセフやエイモスが温かいシチューにスプーンをつけます。
食事の時間は家族全員が顔を合わせる、大切なコミュニケーションの時間です。
食後にはまだ乳搾りと牛や馬の世話が残っているので、デザートのパイはそれをすませてからになります。

料理はもちろんのこと、食後にはパイやケーキを毎日食べるので、
少なくとも週に20~30個は焼くことになります。
そして春や夏にはこれに畑仕事が加わり、さらにピクルス、ジャム、プリザーブ(果物を元の形のまま砂糖煮にしたもの)などの保存食作りもあるのですから、アーミッシュの主婦たちは、さしずめ「主婦の鑑」といえるでしょう。


(ジョセフ・リー・ダンクル著 「ペンシルバニア・ダッチ・カントリー アーミッシュの贈り物」より)
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by foodscene | 2006-05-28 03:08 | ノンフィクション・アメリカ

ちゃんこ

中食の時間になった。
十吉が獲物の鯒を、機関部の蓋の上で料理して刺身を作った。
三人のアルミの弁当箱の蓋にそれが配られ、小さな瓶に入れて来た醤油がかけられた。
三人は片隅に二三片の沢庵が押し込んである麦飯の弁当箱をとりあげた。
舟はなだらかな波に委せられていた。

(三島由紀夫著 「潮騒」より)
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by foodscene | 2006-05-28 02:59 | 日本

Mariah Carey her story

She owned one pair of sneakers, full of holes, that she had to wear every day, even during winter's worst wet slush and snow.

Then, at home, if they were lucky, there was a single plate of pasta to split between the three girls.

-Chris Nickson "Mariah Carey her story"
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by foodscene | 2006-05-28 02:54 | ノンフィクション・アメリカ

主夫と生活 7

そんなある夜何を思ったのかコリーヌが今夜は自分が料理をすると言い出して、羊の肉と、ヤム芋と、グリーン・ビーンズと、レモン・ジュースで何やら一と作品作り上げてしまったのである。
これが大変な傑作だったのだ。
その料理は想像力豊かで、見た目が良い上に胃にもたれず、安くてしかもうまかったのだ。

しかし、ま、これも過ぎたことさ。
今ではこの俺が主夫なのだ。
なんでもいいから皿に乗せて出せばいいという時期はすでに過去に属する。
今では俺は料理にたっぷり時間を割くことができる身分だ。
俺が料理をする以上、1回1回の食事は「事件」でなくてはなるまい。
晩めしだけではないぞ。
朝めしも、昼の弁当も「事件」たるべし、俺はそう心に思い定めた。

俺の主夫としての最初の料理、すなわちロースト・ビーフは一応の成功ではあったが、感動の嵐を呼ぶという体のものではなかった。
そもそもリブ・ローストなんぞは失敗するのが難しいくらいの料理なのだ。
一塊りの肉をオヴンに入れて出すだけのことだ。
特別の腕前など何もいらぬ。子供たちもそのことを感づいた様子であったから、よし、第二夜こそ連中の目の玉を飛び出させてやるぞと俺は心に誓った。

そこで、第二夜の献立だが、ここはオイスター・ロックフェラー。これ以外なし。
ところが、牡蠣を買う段になって俺は驚いてしまった。
牡蠣1クオートが何と4ドル25セントもするのだ。
ウーム、畜生!
―しかし、まあいい、値段なんか糞でも食らえ!
今宵の夕餉は特別だ。
俺は牡蠣を買いこんだ。
そうして、牡蠣さえ買えばあとは簡単、かりかりに炒って砕いたベーコン、刻んだ野菜、スパイスで風味をつけたパン粉、それにアニスを少々、これで馬鹿でもオイスター・ロックフェラーを作ることができる。
なにせ材料をミキサーにぶちこめばできたも同然なのだ。

さて、やるか。
俺は材料を炒めたり、油を切ったり、茹でたり、刻んだりした上で慎重に皿に盛った。
あとはオヴンに入れるばかりだ。
ライスも完璧の出来栄えに仕上がり、上に乗せたバターが溶けつつあった。
俺は牡蠣をオヴンに入れ、よく冷えたシャブリの栓を抜いた。
ここらでワインの味見も悪くはなかろう。
やがて牡蠣が焼け始め、エキゾティックなスパイスの香りが台所に拡がる。
シャブリが舌の上に軽い。
よし、今回は成功間違いないだろう。
あと欠けているのは― おや、コリーヌがまだ帰ってこないじゃないか。

もちろん俺はデザートを用意していた。
舌のとろけるようなチョコレート・ムースだ。
俺はそれをクレイグ・クレイボーンのクック・ブックを見て作っているのだ。
クレイボーンは俺の最近のヒーローであり大先生であった。
そうして彼の本にはチョコレート・ムースの作り方が一つならず、二つまで載っていたのである。
すなわち「ムースⅠ」と「ムースⅡ」だ。
「ムースⅠ」は簡単なほうで、ただ材料をミキサーにかけるだけのやつ。
「ムースⅡ」は凝り性向きで、ダブル・ボイラーを使ったり、固めるのに12時間もかかるという手の混んだものであった。
俺が作るつもりだったのは、もちろん「ムースⅠ」のほうだったが、今日はミキサーの刃が折れていたから、俺は、腕のいいコックなら誰でもやる手を試みた。
つまり即興である。
俺は2つのレセピーをつなぎあわせることにしたのだ。
ミキサーが壊れていたから俺はチョコレートを「ムースⅡ」方式で溶かし、材料を泡立て器で掻きまぜることにした。
だが、始めるやいなや、俺は、ねっとりしたチョコレートに卵の白身を加えて腕の力で掻きまぜるのが恐るべき重労働だということを知らねばならなかった。
しかもやっとの思いで練り上げたチョコレート・ムースは、お馴染みのチョコレート・ブラウンではなく得体の知れぬ鼠色に仕上がったのである!
これにはさすがの俺も驚きの余りしばし声もなく立ちつくすのみであった。

さて、俺はこの、いささか非正統的なチョコレート・ムースを正確に5つに切り分けて皆の前に置き、連中が手をつけるのを待った。
いつまでも、いつまでも待った。
誰も手をつける者はいなかった。
なんと、この俺は、子供のためにチョコレートのデザートを作り、子供にそれを食べてもらえなかった、史上唯一の人物になってしまったのである。
「これ、気持悪いわ」シオバーンがぽつりといって、俺にとどめを刺した。


(マイク・マグレディ著 伊丹十三訳 「主夫と生活」より)
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by foodscene | 2006-05-28 02:50 | ノンフィクション・アメリカ

主夫と生活 6

晩めしは遅くなりはしたが成功であった。
ロースト・ビーフの出来も完璧だった。
外側はこんがりと茶色に焼き上がり、中はピンクで柔らかく、たっぷりと汁気があった。
じゃがいもは若干固めだったが、俺は子供たちの手前、フォークで押し潰し、たっぷりと肉汁をつけて、うまそうに食って見せた。
サラダも緑の野菜もなかったが、その分はエクレアで埋め合わせがついた。

料理に関しては自信があった。
新たにスタートした主夫生活において、俺は、仮に掃除や洗濯や子育てに手こずることがあっても、料理に関して苦しむことはあるまいと自負していた。

独身時代、俺はちょっとしたシェフであった。
俺が20歳で発明したスパゲッティ・ソースは格別の改良もなしに、いまだにその味を誇っているし、サンドイッチ用万能ツナ・サラダを開発したのもその頃だ。

俺が比較的若いうちから料理に打ち込んできたのには隠れた意図があった。
俺の発見した法則によれば
「人の心に近づく最短コースは必ず胃袋を経由する」のである。
俺は人の心に近づくために料理をしたのだ。
男が料理をするということの物珍しさも人の心を捕えるためには有利な条件の一つであった。
俺の作った鴨のフランベのチロチロと燃え上がる炎に、何人の女の子が瞳をなごませたことだろう。

当時の俺たちは栄養学などにはまるで無知であったから、1週間に1度か2度、冷凍のチキンを食べて、日頃の粗食の補いをつけたつもりになっていた。
俺の料理ではケチャップが大いに活躍した。
香辛料そのものとしてではなく、味つけに失敗した時、なんとかそれを誤魔化す手段としてケチャップにまさるものはなかったのである。
かくして、天に助けられ、友に助けられ、スワンソン冷凍食品に助けられ、特売の肉に助けられて俺たちは生き延びていった。

(マイク・マグレディ著 伊丹十三訳 「主夫と生活」より)
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by foodscene | 2006-05-28 02:29 | ノンフィクション・アメリカ

24時間働く人

ケイはパトリック・マーフィーズ・マーケットに入った。
天井までぎっしり積み上げられた商品の、細長い通路を通って、キャットフード、ネコのトイレの砂、ヨーグルト・ジュース、掃除用品を探して歩いた。
値段はヴィレッジより高かったが、そのくらいは覚悟していた。
40歳になったら、悠々自適みたいな暮しをしようと前からきめていた。
アイスクリームのケースを探しに戻って、チョコレート・チップ・アイスを手にとった。

ティールームの階上で、ワーナー開催の、エカテリーナ女帝の伝記の出版記念パーティーに顔を出した― 
誰も、こんな本に関心があるわけではない。
シャンパンや、ケーキや、キャヴィアがお目当てでやってくる。

彼は立ち上がって、またジンジャーエールを少し追加した。
残りもののチキンを見つけた。
彼は腰をおろして、チキンをかじりながら、あの部屋でカフェインぬきのコーヒーを飲んだり、ストロベリー・ムースをスプーンで食べたりしながら、わいわいがやがや笑いさざめいている連中を眺めていた。
それにしても彼女はうれしそうじゃないか。

彼女はいった。
「おなか空いてません?冷蔵庫にタラゴン風味のチキンとか、サラダ、それにストロベリー・ムースなんかが・・・」
「おいしそうだなあ」
微笑を向けながら彼がいった。
「<ドム・ペリニョン>がとってあるんだ。ジェームズ・ボンドさんご愛用の。
階下に行ってとってきていいかしら」
微笑しながら、「ええ、どうぞ」といった。

ふたりで公園を自転車で走った。
スパゲッティ・クラム・ソースを作って食べる。
ロクシー、フレッチャーのふたりといっしょにソーホーのケイジャン料理の店に。

パンプキン・パイを2個焼いた。
フェリスが見ている。
七面鳥はパサついていたけれど、つけあわせのほうは見事だった。

ふたりは92丁目の<ターブル・ドート>という小ぢんまりした定食専門のレストランにいた。
8つしかないアンティックなテーブルは、1つを除いてカップルや4人連れでうまっていた。
おしゃべり、ナイフやフォークの音で、かなりざわついている。
ふたりは隅っこのテーブルに膝をつきあわせてすわり、白ワインを飲み、マーブルブレッドにバターをつけて食べている。

ふたりの前に置いたヴィクトリア朝ふうの皿に、ボーイが料理をとりわける―
メカジキのグリル、ゆでたサーモン。
おいしかった。ふたりは料理をとり替えっこして食べた。

(アイラ・レヴィン著 中田耕治訳 「硝子の塔」より)
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by foodscene | 2006-05-21 04:33 | アメリカ

アメリカン・ドリームの光と影 2

ラティの数少ない友人がほかに1人2人来た。
出される食事は、たいがいが辛い魚料理とゆでたユッカの根っことパラパラの御飯。
デスクに広げた食事を囲んで、私たちはよく文学について語った。

世界のユダヤ人の総人口の約半分がアメリカに住み、さらにその3分の1がニューヨークに住む。
当然、ユダヤ文化の影響は大きかった。
ニューヨークの朝食は、コーヒーにクリームチーズを塗ったベーゲル。
ユダヤ菓子を売るお菓子屋や清浄食(コウシャ)のレストランもあちこちにあったし、スーパー・マーケットにもユダヤのパン、マツォやハラーが並んでいた。

ウィリアムの誕生日を祝して、彼の好物の小エビのクリームソースのかかったアヴォカドのオードヴルが出ると、義兄のアンソニーが彼の上司について語り始めた。
何でも上司は、医学博士号に法学博士号、そのうえ哲学博士号まで持つ超人なんだそうだ。

弁護士になったウィリアムの招待してくれた彼の弁護士事務所のパーティーは、エレガントな船上パーティー。貸し切りの船がクルーズするなか、ランプの灯下で魚料理のディナー。
食後は別室に移って、ラズベリーにブルーベリー、スワン型のシュークリーム、それからプティ・フォアのデザート。

スーパーの棚には「『ほとんど』ホームメイドのクッキー」「お婆ちゃんのクッキー」といった商標が並ぶ。
「デイヴィッド」や「ミセス・フィールド」は、家で作るみたいに、オーヴンから取り出したばかりのあつあつクッキーを売って大いに成功している。

水で溶いて焼くだけというインスタントのケーキ・ミックスは、不評で生産中止になった。
卵を割り入れ、牛乳を加える、そんな手間をアメリカの消費者から奪い取るわけにはいかない。
さもなくば、
「あまりにホームメイドからかけ離れてしまう」から。

ドラッグストアにあれだけわんさと薬瓶が並び、そしてテレビであれだけ派手に宣伝が流れて、アスピリン漬けになったアメリカ人はそれでも言う。
「やっぱり、風邪を引いたときには、お婆ちゃんのチキン・スープがいちばん」

(天羽君子著 「アメリカン・ドリームの光と影」より)
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by foodscene | 2006-05-21 04:21 | ノンフィクション・アメリカ

アメリカン・ドリームの光と影

オレンジ・ペコーの安物紅茶に、フォート・リーの日本人町の日本の菓子パン、そしてキャシー手製の干し葡萄入りラム・ケーキの並べられたテーブルにちょっと不釣合なフィスンの抗議はこうして適当にあしらわれ、首尾よくまるめられて、雑談は続けられた。

卒業目前の私に「ミスター」宛てで届いた海兵隊の勧誘資料の話や、統計学や国際法の授業の話、最近行った映画の話など、12時近くなっても、ろくでもない無駄話はまだたけなわ、終わる気配もなかった。

44号室のキッチンで繰り広げられる会話は、こんなふうに安穏とした小市民的な閑談ばかり。
政治談議もたまにはあったが、政治で始まる話は、たいてい経済論争へと発展していった。
それが最後に落ち着くのは、シンクレアとダニエルの間のラッファー曲線やフィリップス曲線による剣術の競い合い、といった類い―
「政治とは経済財の分配にほかならない」とする彼らのことだから。

そして、その夜の井戸端会議は、シンクレアが、
「どれ、そろそろゲーム理論のペーパーに取りかからなきゃ」と言って立ち上がるまで延々と続いた。
「そうだな、僕もハルペリンのクラスのペーパーがあるし・・・」
現実に引き戻されたみんなは、やれやれという面持ちで腰を上げ始めたものの、スーザンのバタースコッチ・アイスクリームで引き止められて、再び腰を下ろし、何となく間の抜けた感じでアイスクリームを食べながら、ぼそぼそ言葉を交わし合った。

(天羽君子著 「アメリカン・ドリームの光と影」より)
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by foodscene | 2006-05-21 04:11 | ノンフィクション・アメリカ

羊をめぐる冒険

僕はズボンのポケットに小銭と煙草とライターをつっこみ、テニス・シューズをはいて外に出た。そして近所の行きつけのスナックに入ってチキン・カツレツとロールパンを注文し、それができあがるまでブラザーズ・ジョンソンの新しいレコードを聴きながらまたビールを飲んだ。

ブラザーズ・ジョンソンが終るとレコードはビル・ウィザーズに変り、僕はビル・ウィザーズを聴きながらチキン・カツレツを食べた。
それからメイナード・ファーガソンの「スター・ウォーズ」を聴きながらコーヒーを飲んだ。
あまり食事をしたような気になれなかった。

それから僕はアパートの駐車場から廃車寸前のフォルクスワーゲンを出してスーパー・マーケットにでかけ、キャットフードの缶を1ダースと猫の便所用の砂と、旅行用の髭剃りセットと下着を買った。
そしてドーナツ・ショップのカウンターに座ってほとんど味のないコーヒーを飲み、シナモン・ドーナツを1個かじった。
カウンターの正面の壁は鏡になっていて、そこにドーナツをかじっている僕の顔が映っていた。僕は食べかけのドーナツを手に持ったまましばらく自分の顔を眺めた。
そして他人はどんな風な思いで僕の顔を見るだろう、と考えてみた。
しかしもちろん他人が何を思うかなんて僕にはわからない。
僕は残りのドーナツを食べ、コーヒーを飲み干してから店を出た。

冷蔵庫からソーセージの缶詰を出し、フライパンでいためて食べた。
僕が3本食べ、彼女が2本食べた。
台所の窓から涼しい夜の風が入ってきた。

(村上春樹著 「羊をめぐる冒険」より)
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by foodscene | 2006-05-21 04:02 | 日本

対等になりたい

僕はまたピーナツを1皿食べた。
そして食べてしまってから、どうしてそんなに食べられるんだろうと考えてみた。
答はひとつしかなかった。腹が減っているのだ。
考えてみれば朝からフルーツ・ケーキひとつしか食べていない。

僕はウェイターを呼んでメニューを見せてもらった。
オムレツはなかったが、サンドウィッチはあった。
チーズと胡瓜のサンドウィッチを注文した。添えものを訊くと、ポテト・チップとピクルスだった。
ポテト・チップをやめてピクルスを2倍にしてもらった。

(村上春樹著 「羊をめぐる冒険」より)
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by foodscene | 2006-05-21 03:53 | 日本